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2019年2月道コン国語Review

最終更新: 9月1日

標準・裁量問題に分かれている科目は、原則として裁量受験生の受験部分しか扱いません。


このレビューの目的は、読者の皆さんにひとつの「復習の指針」を持ってもらうことです。

「どのように、何を復習したらよいかわからない」

「いつも道コンを受けっぱなしになってしまい、復習ができていない」

という生徒さんに向けて書いています。


道コン受験者は、問題を手元に置いて読み進めることをおすすめします。

正答率などのデータは道コンHPに記載があります。


大問2

問1(1)「混乱」がわからない生徒が、裁量で半分近くもいるんですね。

うーむ。


問2 「表裏一体」は、意味でアを選んだ人が多いでしょう。

「表裏一体」の意味あいを知っているかどうか、という話以上に、

「傍線部の前後」「傍線部を含む文全体の意味」

をちゃんと読んだか?

ということが言いたい。


傍線の直前を見れば

「長所と短所は、表裏一体」という意味であることがわかるわけで、だとするとアの「一見似ているように見えるもの同士」はおかしいと判断できるはずです。

長所と短所って、イイトコロとワルイトコロなわけですから、パッと見は正反対の内容です。正反対の内容なんだけど、実際は似通っている、という意味と読み取れます。


大問3

正答率を見てわかるとおり、非常にeasyな出題でした。

問4も、明確に心情が説明されていて、しかもそれが傍線3から傍線4の間に集中しているわけで、

「必要な心情表現を余さず拾ってから答案を作る」

という受験小説の基礎さえ理解できていれば、満点は容易に叩き出せるはずです。


大問4

まさか小林秀雄で来るとは。

あの特徴的な文体と言葉づかいは、ちょっと中学生には厳しいんじゃないか……

と思ったんですが、そこまで正答率低くもないですね。

高くもないですけど。


とはいえ、これも前回の裁量問題と同様、生徒がちゃんと小林秀雄の文章を読めていたとは到底思えないわけです。


明らかに、

「傍線部の近くにある『それっぽい』箇所をツギハギすれば、それなりに点数になってしまう」

道コンの採点基準のゆるさに起因するものでしかないだろう、と。


逆に言えば、意味がわからないからと言って白紙で出してしまうと、それだけで大きなビハインドになってしまうということがひとつ。


もうひとつは、道コン・北海道公立入試に過剰適応した国語の勉強をしてしまうと、高校行ってから現代文で爆死してしまうよ、ということ。

問3なんて、意味何もわかっていなくても、字数制限と空欄前後の条件で答え出てしまいますからね。こんなものはほとんど「ウォーリーをさがせ」であって、国語とは言えないと思いますよ。

大学進学を念頭に置いている人は、もうちょっとレベルの高い設問のある問題に取り組んでおかないと、高校進学後に受けるテストのギャップが大きくなりすぎてしまうかもしれません。


大問5

結構難しいと思ったんですけど、結構正答率高かったですね。

それでもいつもの古文よりは低いですが。


問2と問3はかなり内容的に関連が強いので、問2の時点で間違えてしまうと問3も厳しかったでしょう。


間違えた人は、本文中の「行ふべからざるなり」という注釈をちゃんと踏まえて、

どうすれば「行ふべからざる」ものになってしまうのか? 

どうすれば「行うべからざる」ものにならずに済むのか? 

を考えながらもう一度読んでみてください。


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