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2018年度 <2019.1> 道コン5回 中2理科

最終更新: 2019年2月23日

道コン第5回のレビュー、今回は中2理科です。


このレビューの目的は、読者の皆さんにひとつの「復習の指針」を持ってもらうことです。

道コン受験者は、問題を手元に置いて読み進めることをおすすめします。

正答率などのデータは道コンHPに記載があります。


大問1

全体的に非常に得点率が低いですね。


問1 「摩擦力」の時点で答えられないのはちょっと……

なぜか「垂直抗力」という答えが多かったのですが、「横向きに押す」という時点で摩擦力だと思い浮かばないといけません。

「垂直抗力」はまさに「垂直」なんですから、垂直方向への反対の力でないと。


問3&問4 いつもどおり「問題を読む力がないと理科は厳しい」という話です。

まず問題が「80g」なのですから、物体1つあたり1Nではなく0.8Nで考えないと。

で、0.8Nの物体1つ垂らすと0.8cmのびるわけですから、単純に1Nで1cmの比例式を書けばいいだけです。


大問2

これも大問1に負けず劣らず正答率が低い。


問1 いつも出ますね、ビカリア。

示準化石に関する問題はほとんど毎回出ますし、特にビカリア&フズリナは本当に頻出です。

どっちが何生代で、どんな見ためをしているか言えますか?

ゴロ合わせもありますので、言えない人は方法は何でもいいので次の道コンまでに覚えたほうがいいですよ。


問2 地層の深さを出す問題は苦手な人が非常に多いと思いますけど、ようするに

「標高何メートルなのか」

を出してしまえばほとんどの場合正解にたどりつけます。


たとえばA地点だと、標高もともと66メートルですよね?

で、凝灰岩はそこから10メートル下にある。

つまり、凝灰岩の標高は56メートルなんです。

同じようにBとCもやってみてください。


問3以降は基本的な知識問題なので、知らなかったら覚える以外ないでしょう。


大問3

問1 対照実験の読み取りは苦手な生徒が多い印象ですが、わりと健闘していますね。

もう少し条件が複雑になると一気に得点率下がる気はしますが(問5も似たような問題なのに、一気に得点率下がってますし)、まぁまず基本ができているという点では良いのではないでしょうか。



問3 麦芽糖は、ちょっと知識レベル高いですけど、これも意外と正答率そこまで低くない。


問4 その一方で、もっとも覚えるべき根幹と言える消化液が、問3よりも正答率が低いという。

問3はできていたけど問4はわからない、という人は、正直勉強の仕方が間違っているのでは……という気もします。麦芽糖の名前を覚えるよりはまずはこっちでしょう。


大問4

必須問題の中では頭抜けて正答率高いですね。生物はわりと好きなんですかねみんな。


問1~問3は単なる基礎知識の一問一答問題なので、なんということはないでしょう。

問題となるのは問4でしょうか。


問4みたいな問題は、一気に全部答え出そうとしても難しいので、

「わかるところ」

から一個ずつ撃破していけばいいんです。 その点、平面図形、角度の問題なんかと少し似てるかもしれませんね。


上の表の「変温か?恒温か?」を見れば、BとCが鳥or哺乳類であることはわかりますし、一発でそれが出せなくても上から順番に見ていけばA=両性、D=魚、E=爬虫であることも割り出せます。


大問5

問1 以前も言いましたが「単体/化合物/純物質/混合物」の違いを理解できているかどうかです。「化合物」という答えだけを覚えてもダメで、復習するならばこれら4つの違いを言えるかどうかチェックしないと意味がないです。


問3 炭酸水素ナトリウム(NaHCO3、当塾では通称「ナフコさん」と呼んでいます)を、炭酸ナトリウム(Na2CO3、「ナツコさん」)に分解する問題は良く出るし、しかも覚えていないと手も足も出ないので、ちょっと暗記がツラいところではあるのですが頑張って覚えてしまってください。

「NaHCO3 → Na2CO3 + CO2 + H2O」

で、ナツコさんのほうがアルカリ性が強くて、水にもすごく溶ける。です。

(ナフコさんもアルカリ性ですし、水にもそれなりには溶けます)


問4 間違った人は、分解とか化合以前に、「状態変化」と「化学変化」の違いを勉強してください。おそらく理解できていないのはそこです。


大問6

問3 マグネシウムと酸素は「3:2」、銅と酸素は「4:1」と覚えている人も多いと思いますし、覚えていてもいいんですが、今回はグラフを読み取れば知らなくても解けますからね。

場合によっては「謎の物質Xと酸素の割合を出せ」と言われるかもしれませんので、覚えていなくてもグラフを見て解くタイプの解き方も覚えてください。

特に「問3はできたけど問4はできなかった」という人は。


問3ならできるけど問4はできない、ということは、覚えている数字を答えるだけならできるけど、グラフをもとに数値を割り出す問題になるとお手上げ、というのが現状なわけです。


とにかく問4だと思います。問4をサクッと解けるようにならないと、上位校受験生としては厳しいです。


大問7&8

電流と磁界、嫌いな人多いですよね。

わたしも中学生のときはそうだったので非常によくわかるのですが、小手先の暗記はほぼ一切効果がないので、やるならゼロから理解しなおすしかないんですよ。


正直、一度ちゃんと勉強した人にとっては特に難しくもなんともないレベルの問題なので、この問題で解き方がどうとか、問題ごとの解説を述べたところであまりというかほとんど意味がないと思うんです。


やるなら、「電流・電圧・抵抗」とは何なのか? 「直列・並列」のときに、それぞれどのように計算すればいいのか、まとめて勉強しなおすしかないと思います。

一部分をちょっと勉強したぐらいだと、ほとんど効果ないんですよ。


ただ、このレベルの問題で正答率がこのありさまなわけですから、一度身につけてしまえば相当偏差値には効きますよ。


大問9

問1(1) 天気図記号、結構覚えにくいですよね。

◎ってなんとなく快晴っぽい感じがしますからね。

フズリナ&ビカリアのように、まぎらわしいと分かりきっている部分なので、ちゃんと事前に対策しておこう、ということです。


問2も正答率は低いですが、ごく基本的な問題なので、これと言ってコメントすることも……


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