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  • 執筆者の写真FiveSchools

九州中国四国ツアー後半戦

この記事はツヅキモノです。前半戦はこちら


12/15(水)3日目後半 広島

ちょうどチェックイン時間になったので平和記念公園を離れ再び電車で広島駅前へ戻ります。


前回も書きましたが、前職においてわたしが尊敬していた数少ない先輩のおひとりが広島で課長をされていて、そちらの会合へと赴きます。


牡蠣も食べたのですが、写真撮ってなかったです。

2軒め広島式お好み焼き。

ものすごくうまいです。過去に食べた広島式お好み焼きの中でもこれはトップかもしれない。


お好まれ焼かれ


当時のわたしの同世代がもう係長は当たり前、課長目前の人もいるような状況ですからね。

当時一般社員だった先輩でも、今やバンバン課長だの副部長とかになっているわけです。


で、新入社員のときなんて、係長ぐらいならともかく課長、副部長、部長レベルの人が何を悩んでいるのかとか、そんな話を聞く機会なんてまずないわけですよ。

わたしは新入社員から4年しか在籍していないから小僧も小僧でしかなかったわけで、そんな小僧に上のステージの人は個人的な心境を吐露したりはまずしないですから。


詳細は全くここに書けるはずもないですが、でかい会社で上のステージに行った人でも、まぁ普通に下々の者と同じような悩みがあり、その中で日々戦っているものなのだな、としみじみと実感したところはあります。

ということは、当時何があっても動じないように見えた上の人々も、下っ端には見せていなかっただけで裏ではいろいろと苦労されていたのだろう、と今さらになって思ったりするわけです。


うちのスタッフとか、どうなんですかね。

生徒時代にわたしのことを見ていた目と、スタッフになってからわたしを見る目に何らかの変化が生じたりしているのでしょうか。

特に生じていないような気もするのですが、中谷さんや長谷川さんどうでしょうか。


12/16(木)4日目 広島~松山~高松

4日目は高松で、提携塾である瓦町義塾・西村社長との会合がありますが、西村先生は授業があるので会合のスタートが21:30ぐらいになり、かなり時間に余力がある日となります。


で、その会合以前には何の予定もなかったので、さてどうしようかと思っていたところ、


「船で松山まで行けば、観光がてらちょうど良いのでは」


というアドバイスがあり、それは楽しそうだと思いアドバイスに従うことにします。


が。


しかし。


この意思決定が、後に予想だにしないトラジェディをもたらすこととなります。

素直に新幹線に乗っていれば、あんなことにはならなかったのに……


ということで、広島駅から電車で広島港に向かいます。


右翼


広島路面電車


これは古いタイプの車両ですが、新しいやつも結構多いです。


雨の広島港


汽笛が俺を呼んでいる


そんな船の中、意外とWiFi完備だったのでじゃあ船で仕事をしてしまおうと思ってPCを出したのですが……

前日に広島で買ったマウスを思いっきりホテルに置いてきたことが判明。

あえなく断念し、しかたないのでデッキに出て風景でも見てやろう。


BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜


松山へと着きます。

マウスないとかなり困るので、松山駅にたどりつくまでにちょうど家電量販店がありそうなので、ダッシュでそこでマウスを買う計画を立てます。


伊予鉄道


松本伊予


特急の時間までかなりギリギリだったのですが、どうにかこうにかマウスを購入して「特急いしづち28号」に乗ります。


自動改札機でないことの衝撃


そして、ここで問題の事件が発生します。


男性が踏切で特急にはねられ死亡 予讃線一時運転見合わせ

16日午後7時20分ごろ、香川県三豊市のJR予讃線の比地大駅の踏切で、男性が松山駅から岡山駅に向かう特急列車にはねられ死亡しました。

警察によりますと男性の近くには自転車が倒れていて、男性はこの自転車に乗っていたとみられるということです。

現場の踏切には警報機と遮断機が設置されていて、警察は男性の身元の確認を進めるとともに、事故の詳しい状況について調べています。

また、列車の乗員・乗客合わせて99人にけがはなかったということです。

この事故でJR予讃線は、多度津駅と観音寺駅の間の上下線で一時、運転を見合わせたため、一部の列車に大幅な遅れが出たり運転を取りやめたりするなどの影響が出ました。


この特急列車、というのがまさしくわたしが乗っていたやつで、しかも、思いっきり先頭車両に乗ってたんですよね。


いや、でも最初はそんな大きな事故だとは思ってなかったんです。

ものすごい衝撃があったわけでもなく、なんとなく急に電車が止まったな、というぐらいで。


最初は「自転車と接触」というアナウンスだったのが、次に「人と接触」に変わり、消防が来て、警察が来て、現場検証があり、1時間ちょいでしょうか、そのぐらい経ってからようやく電車が動きはじめる、というアナウンスがありました。


もともとの高松到着予定時刻が20時前で、会合スタートがおそらく21時半ですから、まぁ1時間ちょいの遅れならどうにかこうにか着くでしょう、よかったよかった、と思っていたのですが……


今後は「長時間停車による信号トラブル」が起こったそうで、さらに2時間ぐらい拘留されることとなります。

最終的には、乗っていた電車じたいが運休扱いとなり、別の電車に乗り換えさせられ、だいたい23時半ぐらいに高松駅に到着しました。


仕方ないので仕事をする


高松駅の改札でおっさんが駅員にキレてましたけど、まぁあれはJR四国の事後対応が最悪だったので、おっさんは何も悪くない。

特急料金払い戻しの案内すら何もしないし、「到着遅れましたことをお詫びいたします」とだけ言って、しれっと何事もなかったように済ませようとしてましたからね。

そもそも別の電車に乗り換えるときも、自由席に座ればいいのか、指定席でも空いてれば座っていいのか、何のアナウンスもなかったですし。


駅員にキレてたおっさん、勢い余って

「なんでみんな払い戻し要求しないんだよ、おかしいだろお前ら」

みたいに他の客にもキレてましたが、わたしは西村社長をものすごく待たせていたので、正直なところ6000円程度を払い戻してもらうために駅員とモメてる時間などなかったのです。味方になってやれなくてすまん。


西村社長には大変なご迷惑をおかけしてしまいましたが、24時から会合スタートさせていただき、4時半ぐらいまでやらせていただきました。

こんな時間までお付き合いいただきまことにありがとうございました。

次回はノートラブルでお会いできることを祈っております。


12/17(金)5日目 高松

というトラブルをどうにか乗り越え、5日目は完全に丸一日高松にいる日です。


ランチでは、同じく提携塾である地藤塾・地藤先生との会合で四国・初うどんとなります。


上品なおうどん


女子力


地藤先生も同じく2校舎目の展開を目前に控えていること(わたしのとはちょっとスケール感が違いすぎる話ですが……)、そして運営スタイル面でも、わたしが今後やりたいことをかなり先取りして実施されている感があり、かなり具体的な校舎運営の話を多くさせてもらったように思います。


まぁ、あとはTwitterトークでしょう。

詳細は書けませんが、東京で業界の人々と呑んでるときのような感覚そのままでありました。こういう話は新宿でやるものと相場が決まっていたので、四国でやるというのはなんか新鮮です。


その後ホテルまで送っていただき、今度は同じく高松で学生時代の後輩との会合。


大学では留年を繰り返し、事実上の放校処分にまでなった男が、今では立派な医者として活躍している姿に感動しましたよ、わたしは。

(留年原因の一部をわたしが作ってしまったような気もしなくはない)


しかし、やっぱり人の生き死にを毎日リアルに感じて生きている人の話は迫力が違いますよね。

保護者さまの中にも医師の方はいっぱいいらっしゃいますが、そういう突っ込んだ話をすることはまずないですからね。


アワー


写真撮ってなかったですが、この後にもううどん食って締めます。

今度はあったかいやつを食べました。

最近あったかいうどんとか蕎麦が好きなんですよね。昔は冷たいやつしか認められないぐらいの勢いだったのですが、これも老化なのでしょうか。


12/18(土)6日目 高松~羽田~千葉

翌日も後輩にお付き合いいただき、空港まで送ってもらいます。


3度目のうどん


このクオリティがそのへんのチェーン店で食えるというのだから恐ろしいですね四国。


かの有名な高松空港のアレ


さて、高松からなぜか千葉へと移動するのですが、それはなぜかというとこれまた提携先であるSアカデミー・組田社長から「いつもWeb動画ばかりじゃアレなんで、季節講習会ぐらいライブでやってくれ」というリクエストをいただいたからなのです。


そうか、だったら九州中国四国ツアーとつなげて、そのまま高松から千葉へ飛べばいいじゃないか、ということで決定。


しかしこのプラン、とても合理的なようでいて、重要なことをひとつ見落としているんです。皆さまはお気づきでしょうか。


そう、人間の体力には限りがあり、そしてわたしは来年で40だということです。

もう5日連続で会合をやってるわけで、ここから千葉で飛んで2日間で8コマ、12時間の授業をぶっ通しでやるなどというのは本来正気の沙汰ではない。

やるなら逆にしたほうがよかったですね、先に講習やって仕事してから九州へ飛べばよかった。次回からそうします。


とはいえ、仕事が目の前にあり、わたしの授業を受けたいという生徒さんがいる限りは、どれだけヘロヘロになっていたとしても全力を尽くすのが当然の責務なのです。


飛行機で予習する偉人


2層に分かれる海


なんか高速が工事だか事故だかで渋滞しましたが、どうにかこうにか塾にたどり着き、やるだけのことはやりました。

そのまま組田先生に寿司に連れて行っていただき、この日は終了となります。


奇遇だな、俺もだよ


12/19(日)7日目 千葉

前日に3コマ授業で、この日は残り5コマやりました。


授業、どうだったのでしょうか。

おおむね自分としては納得する内容で2日間やれた気はしていますが、カリキュラム含めた反省点は次回にキッチリ活用したいと思います。


もうヘロヘロすぎて、この日は写真も何も残っていない。

がんばった。


12/20(月)8日目 千葉~羽田~新千歳~札幌

家に帰るまでがツアーです。

おつかれさまでした。


東京来るとやはり伊藤には行きたい


札幌に帰るなりなぜか鼎泰豐


札幌の鼎泰豐は異常に混雑していたので行けてなかったですが、そろそろピークタイムじゃなければ入れるかな、と思って入りました。

まぁ鼎泰豐は鼎泰豐でおいしいですけどね、やはり小籠包といえばれんげ堂がありますからね。アレと比べてしまうのはさすがに酷というものです。


来週と再来週、すごく今さらなのですが、


「共通テスト第2日程」


現代文のレビューを書こうと思います。

(古文はもう書いてます)

完全に忘れてた。


共通テストが近くなり、第1日程はやったけどまだ第2日程に手を付けてない受験生がそろそろ手を付ける頃合いだと思いますので、ちょうどいいと言えばちょうどいいのかもしれません。

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