• Harune Hasegawa

第二外国語選択について

更新日:2021年12月11日

伸び伸びになっている「2022年度新学期時間割」発表ですが、今週末12日(土)に公式発表させていただきます!


そのときに、もしかしたら重大なる発表をさせていただくことになるかもしれません。

(間に合わなければ次週に)

良い発表ですので、早く言いたいんですけどね。

ちょっとまだ煮詰まりきっていないので、確定しだい発表させていただきます。


それでは、今週は長谷川先生ブログです。

前回の新谷主任に続いてかなりの力作ですので、めちゃくちゃ参考になると思います。

どうぞ。


・・・・・・・・・・・・・・・


こんにちは。

学習会スタッフの長谷川温音です。


雪も降り始めて本格的に冬がやってきましたね。

寒くて毎朝起きるのが辛いです。


受験もいよいよ近づいてきました。

共通テストまではあと1か月しかありません。


共通テストが終わったら各大学への出願が始まるわけですが、大学によっては出願時に入学後履修する第二外国語を選択する場合があるということはご存じでしょうか。


私たち日本語話者にとっては、小中高で学んだ英語が第一外国語、大学でさらにもう一つ新しく学ぶ言語が第二外国語です。


第二外国語(以下二外)は、文理関わらず多くの大学で必修化されています。


二外にどんな言語を選択するのかは、大学生活の中でかなり重要な意味を持ちます。

少なくとも大学1年生の間は毎週90分×2コマ(北大の場合)+テスト勉強をしなければならないからです。


選んだ言語が自分に合うか合わないかによって、単位を落としそうになりながら泣く泣く勉強する人もいれば、逆にのめり込んでその言語を使って留学してしまう人もいます。


各言語の特徴を知らないまま何となく二外を選んでしまうと、大学入学後後悔する可能性もあるので、今日は多くの大学で二外として選択できる言語について少し紹介してみようかなと思います。


高3生以外のみなさん、高校1,2年生はもちろん中学生も、早くから二外について考えておいて損はないと思うのでぜひ読んでみてください。

(大学入学前に少しでも選択する言語を勉強しておくと、二外の授業で優等生なれますよ。)


紹介する言語

① 中国語

② 韓国語(朝鮮語)

③ ドイツ語

④ フランス語

⑤ ロシア語

⑥ スペイン語


① 中国語

非常に人気のある言語です。


中国語の特徴はやはり漢字ですよね。日本人は漢字を元々理解できるので、他の国の方々に比べると中国語学習に対するアドバンテージを持っていると言えます。


語順は英語と似ていますが、英語と違って活用がないのでその点では英語よりも簡単です。


例)我  学  汉 语

 私は 学ぶ 中国語を


  他  学  日语

 彼は 学ぶ 日本語を


ここまで見ると簡単そうに見える中国語ですが、中国語は他の言語と比べ授業やテストに苦しむ学生が多い印象があります。


なんといっても覚えることが多いんです。


例えば先ほどの例文。

「我学汉语」をそのまま「ワレ ガク カン ゴ」と読めたら簡単でしょう。ですが当然そんな読み方をするわけもなく、中国語読みを覚えなければなりません。


テストでは漢字に加えて中国語読みのアルファベット表記(拼音)も答えるので、その綴り、さらには声調記号(説明すると長くなるので省きますが音の高低などを表すもの)まで完璧に覚えなければならないのです。

ちなみに「我学汉语」の拼音は「wǒ xué Hàn yǔ」です。


実際私も現在進行中で中国語に苦しめられています。

まだ初歩の初歩ですが本当に難しい。


マイナスなことばかり言ってしまいましたが、中国の大国化に伴って中国語の実用性はますます高まっていくと思いますし、真面目に言語を学ぶ気がある人ならばとてもおススメの言語です。


ただ、なんとなく中国語を選ぶと高確率で単位を落としますのでご注意を……


② 韓国語(朝鮮語)

とにかく簡単です。本当に簡単。

日本人にとって一番学びやすい言語なのは間違いないと思います。

逆に、韓国人にとっても日本語は簡単で、韓国からの留学生はあっと言う間に日本語で会話ができるようになってしまいます。


まず、語順が日本語とほとんど同じです。

例)저 는  삼월 에   고등학교 를   졸업 했습니다.

  私 は   三月 に  高等学校 を   卒業 しました。


しかも韓国語は語彙の約7割が漢字語で構成されているとも言われているので、大部分の単語は漢字にそのまま置き換えることができます。


先ほどの例文も漢字を使って表すと「저는 三月에 高等学校를 卒業했습니다.」となります。


文字も、よく分からない線や〇の集合のように見えますがこれもまた簡単なんです。


「삼」「학」といったように一文字ずつ覚える必要はなく、ㅅ(s),ㅁ(m), ㅎ(h),ㄱ(k)といった子音と、ㅏ(a),ㅣ(i),ㅜ(u),ㅔ(e),ㅗ(o)といった母音を覚えてしまえば後はそれを組み合わせれば良いのです。


例に挙げた3つの文字の読み方、もう分かりますよね?

「삼(三)」はㅅ(s), ㅏ(a) ㅁ(m)の組み合わせだから「sam(サム)」

「학(学)」はㅎ(h), ㅏ(a) ㄱ(k)の組み合わせだから「hak(ハク)」

三→サム、学→ハクと発音もどことなく日本語と似ていますよね。


K-POPや韓国ドラマなど韓国文化が好きな人はもちろん韓国語を選択すると思いますが、そうではない人にも簡単ですし、言語自体が面白いのでもし興味があれば選んでみてほしいです。


中国語、韓国語は自分が履修しているので長く語ってしまいましたが、正直後の4つの言語は全く知らないので聞きかじった内容や自分が二外選択をするときに調べた内容などが主になります。あくまで紹介程度なので興味を持った人は自分で調べてみてください。


③ ドイツ語

ドイツ語は、文法的に日本語と近い部分もあり英語よりは学びやすいらしいですが、発音がとても難しいです。なんといっても巻き舌を使う発音があります。(実際は巻き舌とも少し違うらしいですが)

ただ、英語と違って発音が基本的にローマ字どおりなので、その意味では発音しやすいです。Nameは「ナーメ」ですし、Busは「ブス」です。


私は、高校時代に音楽の授業でドイツ語の歌を習った時に巻き舌ができなくて大変だった思い出があったので、興味はあったもののドイツ語を選択することはできませんでした。当時も今も巻き舌は全くできません。父と妹は巻き舌できるのに。なぜ。


ただ、巻き舌ができる人は発音も問題ないと思いますし、音楽を好きな人ならドイツ語に馴染みのある場合も多いんじゃないかなと思うので(音階のドイツ語読みチェー デー エー エフ……など)、面白いと思います。


また、ドイツはカントやマルクスなどの著名な思想家をたくさん輩出している国でもあるので、哲学に興味がある人はドイツ語を習得して翻訳版ではなく哲学者自身が書いた文章を読んでみるのも良いのではないでしょうか。


④ フランス語

フランス語はなんとなく難しそうなイメージがありますが(私だけ?)、フランス語を選択した友達に聞くと口をそろえてそんなに難しくないよ!と言います。


私は韓国語が一番簡単だと常に主張していますが、フランス語を選択した友達は皆フランス語が一番簡単だ!というくらいです。


簡単だと感じる理由としては、発音やスペルが異なるとはいえかなり英語と近いので英語の基礎がある程度できていれば学びやすいからだそうです。


これはドイツ語やロシア語、スペイン語にも言えることですが、ヨーロッパの言語の難しい点は女性詞、男性詞があることだと思います


私自身女性詞、男性詞がなんなのかいまいち理解してないので上手く説明できませんが、簡単に言うと各名詞が性を持っているということらしいです。よく分からない。


フランス語履修者も女性詞、男性詞だけは難しいと言っていたので難しいのでしょう。


フランス語は国連公用語なので、国際機関への就職を目指している人はもちろん、将来海外で働きたい人も学んでおくと役に立つのではないかと思います。


⑤ ロシア語

ロシア語は、独特な文字を使いますよね。


студент колледжа

(大学生という意味らしいです。合っているかは知りません)


英語のアルファベットっぽい文字もありますが、馴染みのない形の方が多い感じ。

今は全く読めません。


ロシア語を履修すれば、今は謎の記号にしか見えないこれらの文字が読めるようになります。


私は先ほど言った通り韓国語を学んでいるのですが、最初はハングルなんて全く読めませんでした。ですが韓国語を学び始めて、昨日までよく分からない線の集合だったハングルが突然自分にとって意味のある「文字」になったんです。ハングルを習得した日、今まで感じたことのないようなトキメキを感じたことを覚えています。


ロシア語でも、きっと同じようなトキメキを感じることができるんじゃないかと思います。


ただ、ロシア語はとても文法が難しいらしいです。

私は英語の活用でさえきついなと思っているのですが、ロシア語は動詞だけでなく名詞や形容詞など全て登場する場所などによって形が変わるということです。


ですが、その代わり英語ほど語順は重要でないらしく、割と融通が利くのでスピーキングはもしかしたら英語より楽なのかもしれません。


⑥ スペイン語

外国語を学ぶ時に大変なことの一つは発音だと思うのですが、スペイン語は発音が比較的簡単です。(巻き舌はありますが…)


まず、母音が日本語と同じくa,i,u,e,oの5つしかないとのこと。

しかもドイツ語と似ていて、綴りと発音がほぼ一致するらしいです。英語は綴りと発音が全く違って苦労するので、見たままに発音すれば良いというのはありがたいですよね。


文法は英語と同じくSVO型ですが、ロシア語同様英語ほど語順の縛りが厳しくなく、多少順番を入れ替えて話しても問題なく伝わるということです。


スペイン語履修者が周りにおらず、実際履修した人が難しいと感じているかどうか分からないので気軽におススメできないのですが、話者が4億人越えという実用面から考えるとスペイン語という選択肢もありなんじゃないかなと思います。


今回取り上げた言語は北大で学べる言語ですが、大学によって二外のラインナップは多少異なってくるので、各大学でどんな言語が学べるか調べてみても良いかもしれません。


ロシア語やりたかったのに二外の選択肢にない!!と入学後に気づいたら残念ですからね。


長くなってしまいましたが今日のブログは以上です。ではまた。

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