FiveSchools
車購入記 その1
さて、Twitterをごらんの皆さまはすでにご承知かと存じますが、車を買いました。
今年車検だったこともあるのですが、何よりもFIVE学習会スタッフが去年からどんどん増えていっていまして、結果的に終業後にわたしが車で各スタッフを自宅まで送っていくこともたまに、というかかなりの頻度で発生するんですね。
スズキ・アルトもひとりで乗っているときはたいへん良かったのですが、なにせ3人とか4人乗るとそこはさすがに660cc、どうしてもパワー不足はいなめません。
あと前も書いたような気がしますが、どうしても軽の場合はコスト的にシートがしょぼいので、どうしても腰が痛くなるわけですよ。
わたしの場合、そこまで長距離乗るわけではないものの、コンスタントに毎日1時間ちょい車に乗る感じですので、それなりのダメージは蓄積されていきます。
ということで、なんとなく「よく噂は聞くし、トヨタ・ヤリスクロスあたりを新車で買おうかあぁ」と思い立ったわけです。価格的にも200万ちょいぐらいで買えそうですし、そのぐらいならまぁ経済的にもなんとか。

トヨタ・ヤリスクロス
で、こういうときのわたしは行動がたいへん早いので、すぐトヨタのディーラーさんで予約取ってその週のうちに試乗をするわけです。
そしてその場で見積ももらって、たまたまバレンタイン・フェア的なのにぶつかったからなにか、ネットでいろいろ見る情報を勘案しても、結構な好条件を出していただいたのです。
ただですね……
やはり「シートちゃんとした車に乗りたい」というのがもともとわたしが持っていた大きなニーズであり、となると外装よりも内装面のほうがわたし的には今回重きを置きたいポイントだったんですよね。
ヤリスクロス、外見はかなりかっこいいと思うのですが、内装面がどうにももう一歩というか、外見に比べると少し高級感が足りないというか、試乗してみて「この車に乗りたい」という気持ちがさほどわかなかったといいますか。
まぁ200万のコンパクトSUVに高級感を求めるな、と言われてしまえばそれはそうなんですけど。
好条件を出していただいた営業のひとには申し訳ないとは思えども、うーん、これは違うなぁという気持ちがどんどん大きくなってきて、さらにいろいろ調べた結果、
「内装のよさならマツダ一択」
という風評を耳にします。
かつ写真で見てもおぉこれはなかなか良さそうだ、ということになり。
それで、マツダ・ディーラーへ今度は予約を取り、CX-30を試乗することになります。

マツダ・CX-30
いや、これはかなり好感触でした。
これは価格的に見てももう1ランク上の車だよね、という乗り心地と高級感あふれる内装テイストだったのですが、いかんせんトヨタと比べるとかなり出してきた条件がシビア。
ネットで拾える「車種ごとに狙える値引額」みたいな情報あるじゃないですか。
それと比べても全然下回ってるので、なんかこの条件で買うのもちょっと抵抗を感じるなぁ、という気持ちになります。
しょせん10万20万の話ではありますが、まだその金額をスラッと無抵抗に出せるほどの経済的心理的余裕はあたくしにはございませんで……
で、CX-30がちょっと高すぎるなら、Mazda3は? という話になり試乗してみたものの、うーん、デザイン重視のあまり後ろが見にくいし、デザインもちょっとわたし的には「やりすぎ」感が否めず、これなら多少高くてもCX-30がいいよなぁ、という。
やっぱり新車で買うのに思い切り妥協の結果買っても後悔しそうで、ここに来てホンダ・ヴェゼルのサイトを見てみたり、逆に今のままスズキで、スイフトとか買うのはどうだろう?と思ってみたり、車選びはどんどん迷走の感を呈してゆきます。
いや、こんなに迷ったこと過去にないんですよ。
このあたりになると、もう貰った見積書が10枚を超える勢いだったのですが……
これらの見積書、だいたい250~300万ぐらいなんですよね。どれも。
ヤリスクロスはグレードがわりと高めだったのと、オプション多少つけたので250ぐらいに。
CX-30はまぁ280~290ぐらいですね。コミコミで。
これらの見積書をじっと見ていると徐々に冷静になってきまして、わたしはとうとうあるアイディアを思いついてしまいます。
そのアイディアとはいったい……
来週の水曜コラムでご説明いたします。
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著書紹介 この記事を書いている村上のプロフィール、および著書の紹介です。