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合格実績についての基本姿勢

八反田先生による講座紹介シリーズもついに終わってしまい、ひさしぶりに自分でブログを書く日が来てしまいました。

本当はここでものすごくふざけた、無内容無意味な記事を書いて「やっぱり村上先生は一味違う」と思わせたいところなのですが、さすがにタイミング的にそうもいきません。本日は超まじめな記事となります。


昨日今日と「実績」欄の閲覧件数が妙に多くなっています。

やっぱり気になるものでしょうか。


今のところ判明しているものでいうと、


・札幌南高

・札幌旭丘高

・札幌手稲高

・釧路湖陵高(理数科)


に今回合格者を出すことができています。

まだぜんぜん実績集まってないので、たぶんこれで全体の半分ぐらいです。


私立だと(上記の公立高に受かった生徒の実績も含みます)


・光星高校(ステラ)

・光星高校(特進)

・札幌第一高校(文理)

・札幌創成高校(S選抜)


に合格者が出ております。


とはいえ、当塾は高校受験結果については非常にさっぱりとした態度で臨んでおります。

あえて。

公立高校入試に向けて盛り上がるのがデフォルトの教育業界において、

「なんかあっさりしすぎていて冷たい」

と生徒氏保護者さまに思われるぐらいでむしろちょうどいいと思っています。


「受験前の壮行会」もやらない。

「自己採点会」もやりません。

「合格祝賀会」や「卒塾式」のようなものも一切なしです。

(当塾はむしろ高校コースがメインみたいなところがあるので、そもそもほとんど「卒塾」しないというのもあり)


高校受験はあくまで日常の一環として、淡々と粛々と進めていく、ただそれだけ。


そういう姿勢で運営しているため、中3授業の最終回で

「受験結果出たら連絡してね」

と生徒に伝えることすら忘れていたのですが……。


理由はいくつかありまして。


ひとつは、当塾は完全に


「高校入試は、ただの通過点」

「大学受験が、FiveSchoolsとしての最終目標」

(本当の目標はその先の人生をうまくやること)


という考え方で一貫して運営しているので、「どの高校に進学したか」ということ自体は、わたしにとってそんなに、というかほとんど重要性のない事柄なんですよね。

別に受かろうが落ちようがその後やるべきことが変わるわけではありませんから。


もちろん「経済的な事情でなんとか公立に入れたい」という保護者さんの気持ちがあったり、何らかの理由で「憧れの●●高に入りたい」という生徒さんの気持ちもありますからね。

それ以前に、単純に受かれば嬉しいでしょうし、落ちれば悔しい。

日々の勉強を見ている保護者さまが「何とかこの努力が報われてほしい」と思うのも当然のことですし、わたしもそういう気持ちはこれでも強く持っているつもりです。


ただ、わたしはプロとして「その先」を冷静に見つめるのが役割だと思っています。


ですので、生徒さん保護者さんがどれだけ喜んでいようと、逆に不合格で思いっきり落ち込んでいようと、


「まぁ、それはそれとして、次に向かってやっていきましょう」


一貫してこう言い続けるのみです。


合格してよろこんでテンション上がって(受からなくてテンション下がって、というケースももちろんある)その反動でぜんぜん勉強しなくなって高1で没落する生徒ってほんとうに悲しくなるぐらい多いので、当塾生には絶対にそんなふうになってほしくはない。

あくまでも「勉強はこれからも続いていく」というスタンスで一貫させていきたい。


こっちが右往左往してたら生徒はもっと右往左往してしまいますからね。

そこはね、いくら嬉しくても悲しくても悠然と構えていくのがプロの教育業者としての義務だ、ぐらいに思っています。


高校受験に向かって必死こいて自習していた生徒が合格すればそれはそれで非常にうれしいし、そういう生徒が残念な結果に終わってしまった場合は忸怩たる思いになったりもしますけどね。

でも、そういう感情に流されてしまうのはプロとしてのわたしの信念そして美学に反する。

いくら合格発表の前日、自塾生の結果が気になっていても、


「そんなの受かっていても、ダメでも、どっちでもいいんだよ。」

「その後がんばって結果出せばそれでいいんだよ。」


と強がって言い続けるのです。


そしてもうひとつ、わたしが「高校受験の合格/不合格」にこだわらない大きな理由。


それは

「次の学年に変な影響、プレッシャーを与えたくない」

というものです。


たとえば自分が通っている塾が

「●年連続!公立高校全員合格」

を大々的に打ち出してアピールしていたら、その次の世代って変なプレッシャー受けるじゃないですか。

「自分が記録を途絶えさせたらどうしよう」的な。


そういうのを生徒に気にさせたくないんですよね。ちょっとでも。

気にしない生徒は気にしないんだと思いますけど、気にする生徒は結構気にしますからね。「営業上アピールしないといけないんだからしょうがないじゃん」と割り切っているなら何も言いませんが、意識すらしていない運営者は一度まじめに考えてみたほうがいいと思う。


塾の記録・実績なんて生徒にとっては本当にどうでもいいことなんですから、受けたいところを受ければいい。

無理かな、と思う高校であっても、ダメ元でチャレンジしたいという気持ちがあり、チャレンジに失敗しても困らない(不利益が少ない)環境にあるんだったらチャレンジすればいいんです。

受験と言うのは一種の勝負、ゲームなんですから、勝つこともあれば負けることもあるんです。オカダ・カズチカだってたまには防衛に失敗するんです。

チャレンジした結果負けたとしても、その過程で実力がついていれば大学受験で生きるんですからそれでいいんですよ。


・偏差値53で入塾→特に成績は上がらなかったけど、北陵に合格

(北陵をダシに使ってしまって北陵関係者には申し訳ありませんが、まぁわたしの母校ということでご容赦ください)

・偏差値53で入塾→偏差値64まで上げて、北にチャレンジしたけど不合格


わたしは、明らかに後者に価値を見出します。

前者は塾として敗北だと思いますけど、後者はわたしにとっては勝利です。


でも「全員合格」を打ち出した瞬間、その塾にとっては前者が勝利になって後者が敗北になってしまう

これがどうしてもイヤなんですよね。わたし的には絶対に許せないことです。

「トップ高合格」を目標にするのも同様にイヤですね。

そしたら、今の例で言えば「両者とも敗北」になってしまいますから。


「いくら成績上がったと言っても、不合格は不合格。負けは負け」

という考えも世の中あるのだろうとは思います。

「公立高校受験と言う一回限りのゲーム」という意味においては確かに負けですけどね。

でも生徒の人生においても、当塾にとってもそれは負けではないのです。


「無理めの学校にチャレンジしたい」場合もそうですけど、逆にもろもろの都合で志望校を下げる判断をするのも悪いことだとは全然思っていません。

「トップ高合格しなければ負け」みたいな価値観で塾内を埋め尽くしてしまうと、志望校を下げる判断を生徒がしづらくなってしまう可能性もあります。

これもわたしはイヤなんです。

(以前志望校を下げる判断をする生徒が出たときに、塾内でそういう思いをさせてしまっていたのだな、と結構反省した経験があります)


無理にトップ高に突っ込むよりも志望校下げて安全を見ていくほうがいい状況というのも確実にあるし、それはその生徒氏個々の状況、環境、性格、その後のプランによって判断が変わってくるわけですから。

大事なのは、生徒、そして各ご家庭が自分自身で、置かれた個々の状況をふまえて、最も合理的かつ納得のいく選択肢を選ぶことです。

そこに「塾の実績」というどうでもいい横槍をほんの少しでも、無意識にであっても介在させたくないんですよね。


だから、当塾は


「あえて合格実績を意識しない、授業でも生徒に意識させない」

「できれば広告でもアピールしたくない(ここは理想と現実の兼ね合いが発生します)

「塾として合格実績を目標にしない。目標にするのはあくまで生徒の実力アップだけ」


このような姿勢で運営をしたいと考えているわけです。


では、そんな当塾の春期講習情報です。

例のウイルスのせいなのか何なのか、3月のお問い合わせは去年に比べて減っているのですが、リニューアル絡みで宣伝したせいか1~2月にいっぱい入塾していただいております。

おかげさまで前年同月比で生徒数218%となかなか順調な経営状況となっております。

それでもまだそれなりに締切には余裕ありますので、どのクラスでも新規生受け入れできます。

(高校現代文Ad、中学国語Adクラスはあと1~2名で受け入れ絞るかもしれません)


最近の告知事項

鷹取先生クラス 初回授業&無料体験

日時:4月8日(水)18:30~21:30

内容:第1回中3道コン解説会

持ち物:筆記用具、第1回中3道コンの問題、答案、解答


※「第1回道コン(中3)」を当日までに受検し終えていることが参加要件となります。FiveSchoolsでも受検可能ですので、希望される方はその旨フォームに記入してお申し込みください。


春期特別講習会「高校英語」(映像授業)

内容:「英文の基本構造を理解する/5文型を理解する」

対象:新高1~高3生

担当講師:村上翔平

費用:9000円(税別)


春期特別講習会「高校国語」(映像授業)

内容「現代文 対比関係を理解する/古文 品詞と活用を理解する」

対象:新高1~高3生

担当講師:村上翔平

費用:9000円(税別)


春期特別講習会「中学英語」(映像授業)

内容「名詞/英文の基本構造/疑問文、否定文、疑問詞」

対象:新中1~中3生

担当講師:村上翔平

費用:9000円(税別)


春期特別講習会「中学国語」(映像授業)

内容「読解 説明文の攻略方針/文法 文の成分/文法 品詞」

対象:新中1~中3生

担当講師:村上翔平

費用:9000円(税別)


春期特別講習会「Five学習会スペシャル 中2」(クラス授業)

3月25日(水)17:00~21:00

3月26日(木)17:00~21:00

3月27日(金)17:00~21:00

3月28日(土)17:00~21:00

3月30日(月)17:00~21:00

内容:「中2道コン過去問演習」

対象:新中2生

担当講師:新谷奈菜・村上翔平

費用:20000円(税別)


春期特別講習会「Five学習会スペシャル 中3」(クラス授業)

3月24日(火)17:00~21:00

3月26日(木)12:30~16:30

3月27日(金)12:30~16:30

3月31日(火)17:00~21:00

4月1日(水)12:30~16:30

内容「中3道コン過去問演習」

対象:新中3生

担当講師:村上翔平

費用:20000円(税別)


※新中1向けの「Five学習会スペシャル」は実施いたしません。

教科別専門教室​FiveSchools

〒063-0811​​

北海道札幌市西区琴似1-2-6-8

ライオンズマンション琴似2F