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英検5級「満点」合格出ました!
更新日:2019年11月1日
今週、小6英語の受講生が喜ばしい結果をもってきてくれました。

英検5級、みごと合格です。
何がみごとかって、スコアと、下の「解答状況」を見てください。
全問正解、パーフェクト合格なところがすばらしい。
まぁ、正直言ってしまうと、その小6生が英検5級に合格すること自体は当然であって、何の驚きもないことでしかないんです。
あれだけ単語と文法、読み書きができていて5級=中1修了時点のテストごときに落ちるわけがない。
ていうか合格するだけでいいならたぶん3級でもなんとか受かると思うんですよ。今すぐ受けたとしても。4級なら間違いなく受かる。
でも、英検の特に低いレベルの級については、合格することじたいにわたしは価値をほぼ感じていません。
むしろ、むやみに高いレベルの合格を追い求めるのはデメリットが大きいと思っているぐらいで。
そもそも選択式の試験で、6割も取れれば「合格」という扱いになる試験です。
英検3級=中学卒業程度の試験を「合格ラインギリギリ」でしか合格できないということは、つまり「あなたは中学英語を半分も理解できていませんよ」と解釈すべきです。
にもかかわらず「オレは英検3級に合格したんだぜ」みたいなツラをして、「英語ができるこのオレ」みたいなアイデンティティをもってしまうこと。
これ以上に中学以降の英語生活に不幸をもたらす事態をわたしは知りません。
小学校で英検3級に「ギリギリ」合格することは、ハッキリ言いますがそんなにすごいことじゃないですからね。大事なのは「得点率」です。ただ「受かった」という事実だけで油断してはダメですよマジで。
だから、当塾では積極的に英検は勧めていませんし、英検を受けたいと言われたら、まずは「いきなり高いレベルにトライするより、むしろ低めのレベルで満点近い点数が取れるようになろう」という指導をします。
その小6生には特にそういうアドバイスをしたわけではないんですが、なんかわたしのイメージしているどおりの成長の軌跡を描いてくれていて大変によかったです。
とりあえず中学入学前の段階で「英検5級をサクッと満点取れる」生徒になってくれたことは非常によろこばしい。
どう考えても、中1段階で英語につまづくことはもうあり得ないですからね。
中2以降の内容はまだ教えていないこともありますが、まぁそれは追い追いやっていきますので。
ということで「半年以内に英検5級に満点合格できる指導」を目指して今後も小学英語はがんばってやっていきたいと思います。
本当は道コン第3回のレビューを書く予定だったんですが、すみませんが諸々ありまして本日はこんなところで。
時間があれば後日レビューも追記します。
あ、小川先生による数学・算数イベント、開催まもなくです。
全クラス受講者が増えてきています。よろしければ今からでもお申し込みの程を。